ペットを火葬する前に

遺影

火葬や埋葬前の準備の仕方

まずペットが亡くなった場合は、ペット供養も兼ねてできるだけ棺に入れてあげましょう。これならペット供養のための副葬品も入れられますし、火葬業者に遺体を引き渡す時もスムーズにできます。この時棺に入れる前にエンゼルケアをしてあげると、臨終の際に出た糞尿の臭いが漏れ出すのを防げます。また鼻腔や口腔内に濡れた脱脂綿で詰め物をしてあげれば、身体の穴から流れ出る体液を抑えることが可能です。こちらのやり方はごく簡単ですので、エンゼルケアのついでにやっておきましょう。ただし遺体の状態によってはこれができませんので、無理に行う必要はありません。これらの作業の後は棺に遺体を納めますが、念のため遺体をペットシーツでくるんでおくと安心です。これは遺体の状態や季節によって腐敗が早く進むこともあるためで、その対策として有効な方法といえます。あとは使用する棺の大きさも火葬や土葬に影響する可能性があるので、よく考えて用意しましょう。土葬の場合は自分で墓穴を掘らなくてはいけないので、あまりに大きいサイズにすると大変です。それ以外に火葬をする際も、棺の大きさは重要になります。基本的に焼却炉に入るサイズは決まっているので、その範囲で収まる物を用意するようにします。また棺に入れる副葬品も、火葬の都合で量や種類が決められている場合がほとんどです。たとえば火葬の妨げになるような、濡れた物や燃えにくいものを入れたり、大量に詰め込み過ぎるのはよくありません。これだけやってあげれば、ペット供養としても十分です。火葬や埋葬だけでペット供養が不十分と考える方は、こんな風にケアしてあげた後で静かにペットを送り出してあげるといいでしょう。